地域おこし協力隊オンライン募集説明会の実施について
塩谷町は、①空き家の利活用分野、②有機農家として新規就農を目指した有機農業研修生、③地域商材を活用した商品開発コーディネーターの3つのプロジェクトを一緒に取り組んでもらえる仲間を募集します。
●今回のプロジェクトに合いそうなのはこんな人
・新しい視点で地域資源を活かせる人
・地域住民や関係団体と積極的なコミュニケーションをはかり、チームでプロジェクトをしたい人
・前例にとらわれず、主体性を持ち、地域課題に対して積極的にチャレンジできる人
・地域内で起業して、未来のまちを一緒に作っていきたい人
・“やりたいこと”の実現に向けて、努力できる人
栃木県塩谷町は人口約1万人の県内イチ小さな自治体です。
この町の規模だからこそ味わえる、人と人・人と自然の距離感が心地よく、”人のあたたかさ”が自慢の町です。
町のシンボルである高原山の中腹から湧き出る「尚仁沢湧水」や田園風景など、田舎ならではの魅力が詰まっています。近年では、町の主要産業である農業をさらに盛り上げるために、「オーガニックビレッジ宣言」を発表して多様な農業の形を推進しています。
このようにたくさんの魅力がある町ですが、まだまだ活かしきれていない資源も多くあります。
このたっぷりの余白があるからこそ、“やりたい“を叶えることができると考えています。
眠っている資源×地域の想い×あなたの“やりたい”で地域起業を目指す
そんな塩谷町ではまちづくりに着手する挑戦者が少しずつ増えてきました。
数年前には、地域の若者たちと町の建設会社さんが協力して空き店舗をリノベーションし、まちづくりの拠点を目的とした「コミュニティスペースSTEP-ONE(ステップワン)」をオープンしました。さらに、現役の地域おこし協力隊は自宅古民家を改装して、地元の有機食材を使ったイタリアンレストランの開業に向けて現在奮闘中です。
一方で、地域課題もたくさんあります。
地元の方々と“まちづくりワークショップ”を開催した際には、人口減少による遊休施設の増加や継承者問題による放置された遊休農地の増加、地域産品のマーケティングやブランディング不足など、地域の資源を活かしきれていないという課題が出ました。そんな中でも、もっとこうしたら面白くなるよね!と前向きに町の未来を考えている方々がとても印象的でした。
そんな“塩谷町の資源”と“町の人の想い”に、協力隊を検討している方の“やりたい”が掛け合わされば、きっと面白い地域になると思います。
【退任後の姿を一緒に描く、寄り添ったサポート体制】
地域起業というと、難しく感じてしまうかもしれませんが、あなたのやりたいをカタチにするサポートを用意しています。着任後は協力隊が孤立しないように、専門家や地域プレーヤーの伴走支援体制も整えています。 着任前には協力隊応募者の方と面談をおこないながら、協力隊が求めているものや将来像をヒアリングし、一緒に活動計画を作っていきます。 任期中では、協力隊と地域住民の仲介や事業計画策定支援、退任後の出口設計支援などをおこなっています。在任中の支援はもちろんですが、退任後のキャリアを考えながらサポートしていきますのご安心ください。 少しでも塩谷町の地域おこし協力隊募集に興味がある方はオンライン募集説明会にご参加ください。
◆塩谷町地域おこし協力隊オンライン募集説明会
① 日時:2024年9月25日(水)19:00~20:30
場所:ZOOMウェビナー(オンライン)
内容:塩谷町/現役地域おこし協力隊の紹介
募集ミッションの詳細説明
質疑応答等
申し込み方法:”興味ある”や”応募したい”を押してくれた方には、メッセージより申込フォームをお知らせします。
②日時:2024年10月17日(木)19:00~20:30
場所:ZOOMウェビナー(オンライン)
内容:塩谷町/現役地域おこし協力隊の紹介
募集ミッションの詳細説明
質疑応答等
申し込みURL:”興味ある”や”応募したい”を押してくれた方には、メッセージより申込フォームをお知らせします。
地域おこし協力隊の募集について
雇用形態:会計年度任用職員
(年度ごとに面談を行い、更新可否を判断、最長3年まで更新可能)
給 与:181,258円~ 月額
福利厚生:社会保険、雇用保険、厚生年金加入
家賃その他活動費の一部町負担(光熱水費、引越費用は自己負担)
賞与、年次休暇、特別休暇あり
応 募:履歴書、住民票の写しを塩谷町企画調整課にご提出してください
応募期間:令和6年9月4日~令和6年11月29日まで
選 考:ステップ1 書類選考
ステップ2 オンライン面談(複数回)
ステップ3 現地見学ツアー参加及び面接
結果通知 結果は12月に通知を予定しています
【募集内容】
業務の詳細は応募者の方と相談して決めていきたいと考えています。
① 空き家の利活用分野(モデルケースづくり、拠点づくり等)
• 空き家活用モデルの着手
• 協力隊拠点づくり・運営(コミュニティマネジャー)
• 空き家バンク管理運営
• 地域プロジェクト開発
• その他地域活性化に関する業務
② 有機農家として新規就農を目指した、有機農業研修生
• 新規就農に向けた準備
• 地域の受け入れ農家での研修
• 有機農業実践圃場の管理
• その他地域活性化に関する業務
③ 地域商材を活用した、商品開発コーディネーター
• 地域プロダクト洗い出し
• 地域商社の前段である商品づくり業務(食品・サービス等)
• 商品デザイン
• ポップアップイベント開催
• 商品造成に向けた取り組み(OEM先開拓、加工場整備など)
• その他地域活性化に関する業務